Qiワイヤレス充電に対応した、Appleの第2世代AirPodsをレビューします。
開封〜ペアリング
梱包物は本体、ケース、Lightningケーブル、説明書。本体がケースに入った状態で梱包されています。
iPhone8の近くでケースの蓋を開けると、iOSを12.2にアップデートするよう促されました。
iOSアップデート後に蓋を開けると、1-2秒ほどでペアリング完了しました。この辺りのUXはさすがAppleです。
外観詳細
画像左が第1世代AirPods、右が第2世代AirPodsです。本体の外観の違いは全くわかりません。
Lchを拡大した写真。第1世代とは見分けがつきません。
ケースの変更箇所
第1世代と比較して、ケースのLEDの場所が、蓋内部から外部に変更されています。
AirPodsがケースに入っている場合、LEDはAirPodsの充電状態を示しています。
AirPodsがケースに入っていない場合、LEDはケースの充電状態を示しています。
Qi充電器 Anker PowerPort Qi 10に置くと、LEDが点灯して充電開始しました。
充電台の中心から少しずれても充電しますが…
ここまでずれると充電しません。
斜めにおいても充電しますが…
ここまでずれると充電しません。
スマホ用の傾いた充電台(スタンド型)を持っている人は、ケースを充電台の中央に置けないので、注意が必要です。もちろん付属のLightningケーブルでも充電できます。
音質
音楽好きでなければ気づけない程度の違いですが、音質は向上しているように感じました。ブラインドテストしたら区別できそうです。(比較対象が筆者が1年以上前に入手した第1世代AirPodsですので、劣化しているかも…)
・第1世代になかった中低域への余裕が生まれた
・第1世代の高域の強調感が減ってスッキリした
全体的に、無理なく再生できているように聴こえます。
その他の機能
タップなしでHey,Siriと呼びかけるだけでSiriが起動できるようになりました。個人的にSiriはほとんど使用しませんし、ましてやAirPodsは屋外で使用するので、尚更Siriは使用しません。
第1世代のAirPodsを第2世代のケースに、逆に第2世代のAirPodsを第1世代のケースに入れてみましたが、問題なく充電でき、ペアリングもできました。
いじわる的に、第1世代AirPodsのRchと、第2世代AirPodsのLchを同じケースに入れてiPhone8の近くで蓋を開けると、このように世代の不一致という画面が表示されました。この辺りのUXもとてもよくできています。
おすすめする人
AirPodsを持っていないiPhoneユーザーには、AirPodsはそもそも便利なのでおすすめです。
第1世代AirPodsをすでに持っている人には、¥22,800(税別)を払ってまでの買い替えをおすすめするほどではありませんが、AirPodsのアップデートは2016年12月以来なので、3年ごとの買い替えタイミングが来ているという意味ではチャンスかもしれません。電池が劣化して再生時間が短くなってる人は、これを機会に検討してはいかがでしょうか。
価格:19,999円 |
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