孫の手は竹が最高

我が家には10年以上愛用している100均の孫の手がある。今回、100均で伸縮式の別の孫の手を入手したが、かき心地が全く違った。竹のほうが圧倒的に気持ちいい。その違いをレビューする。

孫の手の長さ比較
我が家の孫の手。どちらも100均で購入。

プラスチックの孫の手の「手」は、よく見ると先が丸い。先端を触ると、つるつるしている。優しいかき心地だが、物足りない。

手の拡大(プラ)

竹の孫の手の先端は、丸く加工はしてあるものの、先がブツブツしている。触ると、プラ製のつるつる感とは真逆で、竹の繊維を強く感じる。

手の拡大(竹)

実際にかき比べてみると、竹製のほうが刺激が強く、「かいている」感じがする。またプラ製でかくと「さらさら」と音がするが、竹製は「ざりざり」という音がする。プラ製にはない細かい引っ掛かりが、竹製の孫の手の最大の魅力だ。

他の違いを比較表にまとめた。

地味に重要なのが、扱いやすさ。プラ製は持ち手が丸いので、背中をかくときに、かく「手」の向きがどこを向いているのかわからず、かきたいポイントに「手」がフィットせずストレスを感じることがある。一方竹製は、持ち手が平らなので「手」の向きは手を取るようにわかり、自分の手のように扱うことができる。

しなり具合も重要で、しなりやすいと強くかきたいポイントに力をうまく伝えられない。竹製は比較的硬いので、かく強さの調整がしやすい。

以上、プラ製と竹製の孫の手の違いを比較した。圧倒的に竹製が気持ちよく、完成度の高さを感じた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました