ホットクックは、ご飯も炊けるんです。
ホットクック1.0L KN-HW10Eを使って、ご飯を1合炊いたのでレビューします。
作り方(1合)
- 無洗米 1合
- 水 鍋の1の目盛りまで
無洗米をすすいで、水を入れる。「手動で作る→ごはんを炊く→合数を選択→予約→完成時間を指定→スタート」を押す。(時間を指定しない場合は、合数選択後スタートでOK。) 公式メニュー集では、30分以上つけておいてから加熱開始するように記載がありましたが、今回は予約調理のため、3時間ほどつけおきしました。
実食
味はまあまあでした。
普通に食べるご飯の味でした。今回は炊きあがりから1時間後に食べたのでややぬるくなっており、少し固めでした。水分量を調整しつつ、炊きあがりからすぐ食べればより美味しくなると思います。
炊飯器の代用になるか?
炊飯器の代わりとして使うのは、正直おすすめしません。
理由1:保温ができない
致命的なのは、保温ができないことです。炊いたらすぐ食べるか、レンジで温め直してから食べる必要があります。30分ぐらいなら温かいままを保てそうですが、1時間を超えると冷めてしまいます。
ちなみに、ホットクックに「保温キー」はあるのですが、公式メニュー集に、炊飯のときは「保温キーは使わないでください」と記載があります。この保温キーは炊飯向けの機能ではないようです。
理由2:時短にならない
急速炊飯機能や圧力を高くする機能もないので、時短になりません。公式メニュー集の目安時間は以下です。
米の量 | 調理目安時間 |
1合 | 約35分 |
2合 | 約42分 |
3合 | 約49分 |
これに浸水時間30分を加えると、1時間以上かかることになります。完成時間の予約はできるので、夜予約して朝食べる、ということはできます。しかし、そもそも保温機能がないため、冷めてしまいます。
理由3:シャープがこの機能をアピールしていない
ホットクックの炊飯機能は、あくまでも「炊飯することもできます」という程度の扱いになっています。公式メニュー集の一番最後の欄に「ごはんを炊く」機能の紹介があることからも、扱いは明らかに悪いです。ホットクックの炊飯機能は、あくまでおまけ程度だと考えたほうが良さそうです。
ホットクックの炊飯機能を使うのは、どうしても必要な時くらいにするのがおすすめです。
おわりに
シャープのホットクックKN-HW10Eでご飯を炊きましたが、炊飯機能はおまけ程度に考えたほうがよさそうです。炊飯器の代わりとしてはおすすめしませんが、ホットクックの真価は鍋の機能です。こちらの記事などを参考にしてみてください。↓
\今回紹介したホットクックはこちら/
\今回紹介したホットクックの黒色はこちら/
\電子レンジで炊飯できるちびくろちゃん/
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